令和 4 年 12 月 |
組合せ 仕組み 総飾り |
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今年も、早いもので極月です。稽古仕舞いは、粟餅を作りぜんざいにしました。
後半の軸は、しまい忘れて探していたが、じっくり探したら箪笥の後ろに落下してました。
六月の東北六県献茶式が米沢市・上杉神社での斎行までは、一年の延期を経て感染症の動向にやきもきし心配事が多い日々でした。幸い感染症の報告がなくホットしました。
続いて、支部行事が続き、締めくくりは、跡見の茶会でした。記念写真集の完成も12月後半でした。
忙しさに加え、パソコン交換もあり、HPも遅れていましたがようやく追いつきました。
今年は、近年になく忙しい日々でしたが、軸の賛のごとく、笑って無事に終われそうです。
掛物 且座
花入 備前
花 菊、柏葉アジサイ、山吹
香合 干支寅
釜 天明筋
棚 溜四方
水指 瀬戸一重口
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 溜六瓢(中)
茶碗 黒、赤、飴、安南、南天、お題(窓)
茶杓 佳日
建水 エフゴ、大脇差写
蓋置 三笑
菓子器 根来喰籠
主菓子 木枯らし(きんとん)
干菓子器八角盆
干菓子 御池煎餅、寒氷(雪輪)
茶 高砂、白寿
掛物 寒山捨得図
花入 備前
花 菊、柏葉アジサイ、山吹
香合 干支寅
釜 万代屋
棚 溜四方
水指 黄瀬戸末広
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 根来六瓢(平)
茶碗 黒、赤、飴、安南、南天、お題(窓)
茶杓 無事
建水 エフゴ、大脇差写
蓋置 三笑
菓子器 菓子椀
主菓子 粟ぜんざい
干菓子器八角盆
干菓子 御池煎餅、式部
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 11 月 |
炉開き 壺飾 ふくべ炭斗 |
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今年は、11月5日に炉を開きました。
苦労した茶花ですが、思い出したように咲きだしました。
今月から手先消毒により努め、銘々皿の使用をやめました。
江岑350年追善茶会の記念品(江岑好み木地香合)がようやく届きました。
掛物 鶴宿千年松
花入 うずくまる
花 ホトトギス、照葉(山吹)
香合 織部ハジキ
釜 天命筋
水指 萩
茶入 備前
袋 石畳宝尽
茶器 キンマ(中)
茶碗 黒、赤、飴、菱菊、俵、尾花、安南
茶杓 いろは
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 根来喰籠
主菓子 亥の子餅
干菓子器 八角盆
干菓子 みちのく煎餅、栗法師、やま柿
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 10 月 |
中置 |
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今年も、早いもので中置の時期になりました。花は、咲きそうで中々咲いてくれません。反省しきりです。後半の稽古日にようやく秋明菊が2輪咲いてくれました。
達磨忌に因んだ道具も用いました。
江岑350年遠忌の追善茶会に参加する機会をえて久方ぶりに大徳寺に行って来ました。大寄せ茶会は、久方ぶりで嬉しい時間でした。各茶席、展観席は程よい込み具合でゆっくりと楽しみました。
掛物 柿栗画賛 結果自然成
花入 稲塚(掛け)
花 山吹
香合 欅笠
風炉釜 鉄道安、刷毛目
水指 瀬戸
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 黒根来(中)
茶碗 黒、赤、飴、秋草、露地の図、唐津、菊図
茶杓 芦の葉
建水 エフゴ
蓋置 竹(カズガい)
菓子器 銘々皿
主菓子 千代見草
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、とちもち
茶 高砂、白寿
掛物 清秋竹露深
花入 備前徳利
花 秋明菊、尾花
香合 欅笠
風炉釜 鉄道安、刷毛目
水指 瀬戸
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 黒根来(中)
茶碗 黒、赤、飴、秋草、露地の図、唐津、菊図
茶杓 小男鹿
建水 エフゴ
蓋置 竹(カズガい)
菓子器 銘々皿
主菓子 里の秋(浮島)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、押物(菊)、寒氷(楓)
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 9 月 |
軸飾 盆香合 続きお薄 |
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今月前半は、むくげの名残があったが、後半はほとんど花がなくなってしまった。手入れを滞ったツケが回った感じす。軸は天然忌に因んで掛けました。
後半は、講習会を受け、再度復習しました。
掛物 羽箒画賛 時々勤佛拭
花入 手付かご
花 むくげ、縞芦
香合 竹菊蒔絵
風炉釜 朝鮮、真形
棚 江岑
水指 黄瀬戸末広
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 凡鳳(大)
茶碗 黒、飴、赤膚、茄子図、丹波平、三島平、菊図
茶杓 好日
建水 備前
蓋置 千切(赤絵)
菓子器 銘々皿
主菓子 小芋(上用)
干菓子器 銘々皿
干菓子 蓮月煎餅、押物(石竹)
茶 高砂、白寿
掛物 明歴々露堂々
花入 備前徳利
花 水引草、木賊
香合 竹菊蒔絵
風炉釜 朝鮮、真形
棚 江岑
水指 黄瀬戸末広
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 一閑紅葉押絵(中)
茶碗 黒、飴、赤膚、茄子図、丹波平、三島平、菊図
茶杓 初雁
建水 エフゴ
蓋置 千切(赤絵)
菓子器 銘々皿
主菓子 月鈴子(村雨)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、押物(牡丹)
茶 高砂、白寿 水指 岩竹
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令和 4 年 8 月 |
長緒 茶筅飾 続きお薄 |
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今月は、涼しさが伝わるように組みました。講習会の実技科目を中心に復習しました。菓子は、先師の祥月命日なので、好きだった浜土産を用い、昔話し暫し偲んだ。
掛物 瀧
花入 有馬かご
花 むくげ、縞芦
香合 ほおずき
風炉釜 朝鮮、真形
水指 平
茶入 老松割蓋
袋 正倉院裂写
茶器 水滴
茶碗 黒、飴、赤膚、茄子図、丹波平、三島平
茶杓 玉すだれ
建水 佐波理
蓋置 糸巻
菓子器 竹銘々皿
主菓子 浜土産
干菓子器 銘々皿
干菓子 しののめ、琥珀
茶 高砂、白寿
掛物 白雲抱幽石
花入 あけび蔓(掛け)
花 むくげ
香合 柿(一位)
風炉釜 朝鮮、真形
棚 江岑
水指 黄瀬戸末広
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 凡鳳(大)
茶碗 黒、飴、赤膚、茄子図、丹波平、三島平
茶杓 新涼
建水 備前
蓋置 千切(赤絵)
菓子器 銘々皿
主菓子 瓢
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、雪渓
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 7 月 |
盆香合 習事(台飾) |
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七月 先月は忙しくしており、むくげの開花に気付いたのは3日で、夏を感じる。よくみると、多くが開花し、蕾も多かった。落下した花には、小さい蟻が群れている。底紅は、やや遅く開花しました。底紅は、少しづつ花が大きくなっているように感じる。
掛物 波画賛 清涼
花入 ヤシの実
花 むくげ
香合 朝顔図団扇
風炉釜 朝鮮、真形
棚 桑小卓
水指 岩竹
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 網目(中)
茶碗 黒、赤、赤膚、荒磯、夏祭り図
茶杓 天の川
建水 卓下(緑釉)
蓋置 笹蟹
菓子器 銘々皿
主菓子 葛焼
干菓子器 銘々皿
干菓子 祇園ふの焼、氷室
茶 高砂、白寿
掛物 夏雲多奇峯
花入 有馬かご
花 むくげ
香合 桐木地扇面波に千鳥
風炉釜 朝鮮、真形
棚 桑小卓
水指 岩竹
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 網目(中)
茶碗 黒、赤、赤膚、荒磯、夏祭り図
茶杓 雲の峰
建水 卓下(緑釉)
蓋置 栄螺
菓子器 銘々皿
主菓子 水牡丹
干菓子器 銘々皿
干菓子 みちのく煎餅、星の雫
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 6 月 |
総飾り 続きお薄 |
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六月の前半は一年延期した東北六県山形献茶式が米沢市上杉神社、月末は3年ぶりに鈍翁茶会が山形市宝紅庵で行われました。大きい茶会が続き久方ぶりに疲労感を感じた。今年も六椹八幡様には、茅野輪が設置された報道があり、アッという間に一年の折り返しになってしまったと実感する。
掛物 雨滴声
花入 手付かご
花 柏葉あじさい
香合 傘
風炉釜 朝鮮、真形
棚 桐丸卓
水指 染付
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 六瓢(中)
茶碗 黒、赤、飴、南天、牡丹、枇杷、荒磯
茶杓 五月晴
建水 エフゴ
蓋置 水草
菓子器 銘々皿
主菓子 青梅(練切)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、青楓(寒氷)
茶 高砂、白寿
掛物 千山添翠色
花入 備前
花
香合 傘
風炉釜 朝鮮、真形
棚 桐丸卓
水指 染付
茶入 丹波
袋 正倉院裂写
茶器 六瓢(中)
茶碗 黒、赤、飴、南天、牡丹、枇杷、荒磯
茶杓 好日
建水 エフゴ
蓋置 水草
菓子器 銘々皿
主菓子 唐衣(ういろう)
干菓子器 銘々皿
干菓子 祇園ふの焼、押物(水、青楓)
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 5 月 |
初風炉 習事(長緒) |
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五月は、初風炉の季節です。道具を入替、丸灰を作りました。炭の大きさで季節が変わった事を感じます。
花は、何も咲いていなく、花イカダ草を入れました。翌週は、路傍、田圃の畔に群生していたつめ草を頂いて来ました。その後、庭ふじが咲きました。いつも思うのですが、手入れの悪い庭なのに季節が来れば咲いてくれる。ありがたく思っております。
掛物 山呼万歳聲
花入 南蛮チマキ
花 白山吹、花筏草
香合 竹根
風炉釜 鉄道安、刷毛目
水指 伊賀
茶入 老松
袋 正倉院裂写
茶器 麻布張春秋(中)
茶碗 黒、赤、飴、八つ橋、荒磯、苗、安南
茶杓 龍門
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 銘々皿
主菓子 新緑(きんとん)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、琥珀、みすず飴
茶 高砂、白寿
掛物 田植画賛 潤乾坤
花入 唐津細
花 にわ藤
香合 竹根
風炉釜 鉄道安、刷毛目
水指 伊賀
茶入 老松
袋 正倉院裂写
茶器 麻布張春秋(中)
茶碗 黒、赤、飴、八つ橋、荒磯、苗、枇杷
茶杓 青葉
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 銘々皿
主菓子 むらさきくさ(練切)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、落雁
茶 高砂、白寿 花入 瓢
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令和 4 年 4 月 |
供茶 習事 |
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四月は、半年馴染んだ炉が終わり、最後の週は、道具の入替、風炉灰型を準備する時期です。例年は、茶カフキを行い遺徳を偲ぶところですが、昨今の状況下では儘ならず供茶のみ行いました。
花は、翌週にはイワヤツデが咲いていたので供えました。
後半は、山形でも例年より早く桜が咲き春爛漫の季節を迎えました。しかし、29日の深夜に季節はずれの雪に見舞われる珍事がありました。
掛物 利休像
花入 細筒、紫交趾尊式
花 椿、イワヤツデ
香合 金毛閣古材
釜 透木
棚 溜千筋四方
水指 黄瀬戸末広
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋間道
茶器 利(中)
茶碗 黒、赤、飴、春の野、山水、雲
茶杓 泪写
建水 エフゴ
蓋置 龍
菓子器 銘々皿
主菓子 上用饅頭
干菓子器 銘々皿
干菓子 麩の焼、押物(蝶)
茶 高砂、白寿
掛物 花開万国春
花入 瓢
花 イワヤツデ
香合 海松貝
釜 透木
棚 溜千筋四方
水指 黄瀬戸末広
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂
茶器 夜桜(中)
茶碗 黒、赤、飴、春の野、山水、雲
茶杓 花ごよみ
建水 エフゴ
蓋置 赤絵千切
菓子器 銘々皿
主菓子 春風(練切)
干菓子器 銘々皿
干菓子 御池煎餅、押物(ほのか)
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 3 月 |
盆香合 台飾 |
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三月は水に関して、お水取り、温む季節で取り合わせた。五徳を取り除き透木に替えた。花は気候が良いのか自宅裏の椿で先月に続き開かせることができた。
掛物 天地一家春
花入 竹一重
花 椿
香合 上巳
釜 透木
棚 抱清
水指 織部
茶入 赤膚肩付
袋 大灯金襴
茶器 平(沈金)
茶碗 黒、赤、飴、土筆、好雪、芽吹柳、染付
茶杓 若狭井
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 銘々皿
主菓子 水(練切)
干菓子器 日の丸盆写銘々皿(以大仏殿古材)
干菓子 みちのく煎餅
茶 高砂、白寿
掛物 つくし画賛 草自生
花入 備前
花 椿
香合 青磁都鳥
釜 透木
棚 抱清
水指 織部
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋間道
茶器 平(沈金)
茶碗 黒、赤、飴、土筆、好雪、芽吹柳、染付
茶杓 蕗乃塔
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 銘々皿
主菓子 春たより(練切)
干菓子器 銘々盆
干菓子 みちのく煎餅、花びら
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 2 月 |
習事(濃茶中心) 後炭 |
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今年の初午が稽古日と重なったので、軸、茶碗、干菓子に初午関連を取り合わせた。花は、全般は到来した侘助と蝋梅。後半は、自宅裏の椿で、管理が上手くなったのか炉を閉じる前に咲かせることができた。
掛物 大綱遺歌画賛 狐図
花入 うずくまる
花 椿、蝋梅
香合 白磁染付梅紋
釜 万代屋
棚 好文
水指 雲堂手
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 梅図茶桶
茶碗 黒、赤、飴、馬上杯、辛夷、安南、筒
茶杓 初音
建水 エフゴ
蓋置 赤絵千切
菓子器 銘々皿
主菓子 魁(練切)
干菓子器 銘々盆
干菓子 京ふやき(塩芳軒)、きつね面(鶴岡木村屋)
茶 高砂、白寿
掛物 梅花和雪香
花入 うずくまる
花 椿
香合 宝珠
釜 万代屋
棚 好文
水指 雲堂手
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 梅図茶桶
茶碗 黒、赤、飴、馬上杯、辛夷、安南、筒
茶杓 好日
建水 エフゴ
蓋置 赤絵千切
菓子器 銘々皿
主菓子 咲分(きんとん)
干菓子器 銘々盆
干菓子 くめせん(売茶翁))、寒氷(雪中花))
茶 高砂、白寿
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令和 4 年 1 月 |
稽古初め |
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今年の初稽古は、昨年に引き続き、コロナ対策のため、松花弁当を用いて、少人数で行った。それに加えて、空気清浄機も購入し、安全第一に努めました。
花、柳は例年に比べ良質で、椿はほどよく開いてくれた。料理は、例年とほぼ同じ献立です。預け徳利で楽しんでいただいた。
干菓子の麩の焼には、若い金工作家に作製してもらった焼き印を押して見た。同じ煎餅ですが、正月らし雰囲気で満足でした。
6回目の年女がめぐって来ましたので、道具は大事にしている恩師縁の茶入、好みの出袱紗で仕立てた仕服、水指を合わせて見た。
寄付 扇面画賛 鍾馗図 清風拂塵
掛物 乕画賛 乕嘯風生
琵琶台 干支張り子寅 了々斎好寄木卓にのせて
花入 竹一重、青竹
花 椿 、千両、柳
香合 高取小槌
釜 万代屋
棚 惺斎好青漆爪紅高麗卓
水指 桶川
茶入 瀬戸釉文琳
袋 久語トンス
茶器 竹(中)
茶碗 濃茶 紫野焼黒、赤(清友、福槌、松風)、任土斎赤、道年黒、長楽赤
薄茶 笹寅、竹図、蕪、獅子舞、三番叟、宝船
茶杓 嘉辰令月
建水 宝尽袋形
蓋置 三笑
菓子器 銘々皿
主菓子 はつはる(薯蕷きんとん)
干菓子器 銘々盆
干菓子 麩焼煎餅(寅焼き印)、押物(牡丹)、有平(竹)
茶 宇治光(芳翠園)、大福茶(丸久小山園)
懐石
飯 蒸寿司、ガリ添
向付 ヒラメ昆布〆二杯酢、黄菊、山葵
煮物 蟹真薯、人参、絹サヤ、柚
松花弁当
祝肴 数の子味噌漬、田作、黒豆松葉刺し、栗きんとん、合鴨、蒲鉾、巻柿
焼物 鰤西京味噌漬け、瓜粕漬添
炊合 長薯、牛蒡、蓮根、生麩、結昆布、海老
和物 百合根梅肉和え
湯 ほうじ茶
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