令和 元 年 12 月 |
羽根香 四畳半流し点 盆香合 |
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今月は晦日月です。時間が経つのが早いとの話題になった時、テレビ番組での「感激が少ないと早く感じる」らしいとの話しで弾んだ。
前半は、気ぜわしい師走にあっても、忙中閑。異空間に座し落ち着いたひとときをの思い。後半は、なじみ深い一行を掛けた。
菓子は、例年と趣向を替え汁粉を作ってみた。こし餡と粒餡を2対8で調整してみたところ、初めてにしてはうまくいった。
花は、裏庭に残った菊一輪です。椿が到来したので少し観察しました。椿は、花開くと落ちると言われるが、落ちないこともあると知った。
①
掛物 閑座聴松風
花入 備前徳利
花 菊
香合 織部ハジキ
釜 万代屋
棚 青漆爪紅糸巻二重
水指 丹波杵形
茶入 耳付肩付
袋 道元トンス
茶器 根来六瓢(平)
茶碗 赤、安南、暦手
茶杓 是貴人
建水 エフゴ
蓋置 夜学
主菓子 汁粉(自家製)
干菓子器 八角
干菓子 京松風(紫竹庵)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 先今年無事目出度千秋楽
花入 備前徳利
花 白玉、烏羽玉
香合 織部ハジキ
釜 万代屋
棚 青漆爪紅糸巻二重
水指 独楽紋
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 根来六瓢(平)
茶碗 赤、安南、暦手
茶杓 好日
建水 エフゴ
蓋置 赤絵千切
菓子器 一閑七角
主菓子 埋火(キントン)
干菓子器 八角
干菓子 そば板、切りさんしょ(木村屋)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
椿が開きたが、これから2,3日状態を保っていた。 |
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令和 元 年 11 月 |
炉開き 壺飾り ふくべ炭斗扱い |
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今月は半年ぶりに炉を開きました。灰は、天候に助けられ乾燥具合が良かった。変えた畳は、心持ち青いように思える。点前も変わったばかりなので戸惑いが見られたが、炉は、客とほぼ正面に向かうので近くに感じられ会話も弾む。
前半は、椿が間に合わなかった。蕾は、葉の後にピッタリと隠れ、前に持ってこようとすると折れそうで儘にならない。
①
掛物 鶴宿千年松
花入 竹尺八
花 秋明菊、ホトトギス
香合 織部ダイダイ
釜 万代屋
水指 萩
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋間道
茶器 色漆蓬莱(中)
茶碗 黒、紅安南、菊
茶杓 松風
建水 備前
蓋置 竹
菓子器 一閑七角
主菓子 亥の子餅
干菓子器 忍蒔絵盆
干菓子 しののめ(塩芳軒)、押物(菊)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 焚火画賛 体露金風 樹凋葉落時
花入 備前徳利
花 白玉、照葉(雪柳)
香合 織部ダイダイ
釜 万代屋
水指 萩
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋間道
茶器 色漆蓬莱(中)
茶碗 黒、紅安南、菊
茶杓 松風
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 一閑七角
主菓子 柚薯蕷
干菓子器 忍蒔絵盆
干菓子 開智(松本開運堂)、押物(楓)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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令和 元 年 10 月 |
中置 |
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今月は、朝夕の寒さが増し、火が恋しい時期になったので、点前座も鉄道安掻き上げ灰としました。灰形は、毎年試行錯誤ですが、今年は、簡単にできたと思ったがやはり不満が残った。いじれば益々終わりが見えなくなり、今の実力と諦めてしまった。
①
掛物 柿画賛 清風万里秋
花入 掛け稲束
花 秋名菊、ホトトギス
風炉・釜 鉄道安 刷毛目 瀬戸敷瓦
香合 傘
水指 蛸ツボ写
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 溜(中)
茶碗 萩、菊、武蔵野
茶杓 初雁
建水 エフゴ
蓋置 竹(カスガイ有)
菓子器 十牛図
主菓子 里の秋
干菓子器 八角盆
干菓子 御池煎餅、路芝(松江風流堂)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 開門多落葉
花入 備前徳利
花 薄吾亦紅、烏羽玉
風炉・釜 鉄道安 刷毛目 瀬戸敷瓦
香合 傘
水指 蛸ツボ写
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 溜糸目(中)
茶碗 赤、一葉、武蔵野
茶杓 小男鹿
建水 エフゴ
蓋置 竹(カスガイ有)
菓子器 十牛図
主菓子 みのり(小芋上用)
干菓子器 八角盆
干菓子 弥生御前(峰福堂)、阿梅姫(みすゞ飴本舗)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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令和 元 年 9 月 |
且座 数茶 大板の扱い |
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今月は、天然忌が催されるので、且座、数茶を行った。初めての参加者もいて、普段と違う稽古を楽しんだ様子だった。後半は大板の扱いを行った。
軸には、妙喜菴とあるが、いつ頃のものかと折にふれ調べているが、なかなかたどり着けなく悩んでいる。
花は、近所の空き地に咲いていたのを摘んできた。
また、稽古仲間で研修旅行に出かけ、サンリツ服部美術館で「不二山」等を鑑賞。帰りは、長野で出途中下車して、善光寺参りをしてきた。
①
掛物 時々勤拭拭
花入 手付き籠
花 槿、西洋ヤマごぼう、エノコログサ
風炉・釜 朝鮮 真形
棚 竹台子
水指 蛸ツボ写
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋トンス
茶器 アコダ
茶碗 青井戸、秋草、草花紋
茶杓 直心
建水 備前
蓋置 千切
菓子器 十牛図
主菓子 上用
干菓子器 銅蟲盆
干菓子 御池煎餅、折ふしに(仙台森乃香本舗)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 江月照松風吹
花入 手付き籠
花 むくげ、やはず薄
香合 根竹
風炉・釜 朝鮮 真形
掻き合わせ大板
水指 織部
茶入 丹波肩付
袋 宮内間道
茶器 キンマ(中)
茶碗 青井戸、菱菊天目、草花紋
茶杓 好日
建水 唐金エフゴ
蓋置 笠
菓子器 十牛図
主菓子 秋茜(きんとん)
干菓子器 越前塗八角盆
干菓子 且座(会津長門屋)、くりは奈(小布施堂)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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令和 元 年 8 月 |
茶筌飾 絞り茶巾
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今月は、涼しさの雰囲気に気を付けました。掛け軸の裂も涼し気です。
また、盆休みの間は佛の絵を掛け、父母の写真を飾り、思い出した時間となりました。
花は、到来した花です。槿は、裏庭に残り少なくなった物で、惜しんで使っています。
①
掛物 瀑布図
花入 なた籠
花 沢桔梗 西洋ヤマゴボウ
香合 桐木地団扇朝顔図
風炉・釜 朝鮮 真形
棚 桑小卓
水指 岩竹
茶入 膳所肩付
袋 国師間道
茶器 キンマ(中)
茶碗 赤、平三島、竹の図
茶杓 波の舞
建水 瀬戸平
蓋置 唐金蟹
菓子器 ガラス重
主菓子 石清水(錦玉)
干菓子器 銅蟲盆
干菓子 且座(会津長門屋)、押物(祇園祭)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 蛍画賛 清風
花入 手付き籠
花 むくげ、やはず薄
香合 ほおずき(一位)
風炉・釜 朝鮮 真形
水指 赤絵鉢(割蓋)
茶入 膳所肩付
袋 国師間道
茶器 一閑折ダメ(雪吹))
茶碗 黒、平茄子、竹の図
茶杓 雲の峰
建水 隅田川焼
蓋置 水草
菓子器 ガラス重
主菓子 玉すだれ
干菓子器 銅蟲盆
干菓子 種煎餅、押物(水)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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令和 元 年 7 月 |
仕組 盆香合 |
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今月は、鮎解禁月なので、勢いよく跳ねる鮎の図を掛けた。
花は、半ばまで、気ぜわしい日々が続き、例年は、底紅は少し遅れて咲くのに気づいた時は両種が咲いていた。
菓子は、この時期に使う葛焼。一年立つのが早いと思いながら季節を感じ頂いた。
①
掛物 扇面鮎図
花入 桂籠
花 柏葉あじさい、筏草、縞葦
香合 屋形船(一位)
風炉・釜 琉球 田口
棚 江岑
水指 独楽図
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋緞子
茶器 網目(中)
茶碗 小井戸桜井写、竹図、車図
茶杓 清流
建水 備前
蓋置 笹蟹
菓子器 十牛図
主菓子 鵲(煉り切り)
干菓子器 八角
干菓子 しののめ、押物(水)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
花入 桂籠
花 半夏生、コエビソウ、縞芦
むくげ、半夏生、コエビソウ
香合 桐木地扇面波千鳥
菓子 葛焼
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令和 元 年 6 月 |
茶杓飾 盆香合 仕組 |
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今月は、鉄風炉から唐金風炉に替えた。
掛物は、梅雨入り前の心地よい竹林を吹きぬいてくる風を思い選んだ。後半は、この時期、産卵を迎える赤手蟹画賛にした。
花は、常時苦労するが、裏庭に咲いている花をいれた。
①
掛物 竹画賛 葉々起清風
花入 瓢
花 柏葉あじさい
香合 傘
風炉・釜 琉球 田口
棚 松拭き漆丸卓
水指 独楽図
茶入 膳所肩付
袋 正倉院裂写
茶器 曙塗(中)
茶碗 萩井戸形、枇杷図、竹図
茶杓 歌銘 きよさ(良寛の和歌)
建水 エフゴ
蓋置 六瓢
菓子器 十牛図
主菓子 青楓(煉り切り)
干菓子器 八角
干菓子 白酔墨客、押物(水)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 清流画賛 赤手蟹
花入 手付籠
花 虎の尾、葦
香合 傘
風炉・釜 琉球 田口
棚 松拭き漆丸卓
水指 独楽図
茶入 瀬戸肩付
袋 草花紋
茶器 曙塗(中)
茶碗 萩井戸形、枇杷図、竹図
茶杓 二人静
建水 エフゴ
蓋置 水草
菓子器 十牛図
主菓子 石清水(煉り切り)
干菓子器 八角
干菓子 行雲流水、押物(水・楓)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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令和 元 年 5 月 |
初風炉 茶筅飾 茶杓飾 |
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今月は、半年ぶりの風炉。道具の入れ替えをしたが、炭の大きさの違いに季節を感じた。今回の丸灰は、整えるのに時間がかかったが、まあまあ、かと自画自賛。点前では、置き合わせに戸惑う様子だった。
前半は、周囲の山々、節句に合わせた。後半は、吹く風がさわやかで気持ちよい季節を取りいれた。
見事な牡丹が到来したので入れてみた。残りを水屋においていたら、
周りが、かぐわしい香りに満ち驚いた。
①
掛物 千山添翠色
花入 ちまき
花 いわやつで
香合 溜一閑風車
風炉・釜 鉄道安・刷毛目
水指 備前耳付矢筈口
茶入 上野
袋 針屋金襴
茶器 糸目(中)
茶碗 黒、玩具図、柳燕
茶杓 三つ節 初心
建水 エフゴ
蓋置 変わり竹
菓子器 十牛図
主菓子 薫風(煉り切り)
干菓子器 八角
干菓子 奈良乃香、水
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 清風生八極
花入 すず瓶
花 むしかり、ツルキキョウ
香合 やまなみ
風炉・釜 鉄道安・刷毛目
水指 備前耳付矢筈口
茶入 膳所
袋 正倉院裂写
茶器 糸目(中)
茶碗 萩、竹林の七賢人、苗
茶杓 きよさ(良寛歌銘)
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 十牛図
主菓子 唐衣(ういろう製)
干菓子器 八角
干菓子 しののめ、牡丹と葉
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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平成 31年 4 月 |
利休忌(供茶・茶カフキ・数茶)
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今月は、利休像に、茶を供えた後、茶カフキを行ない一日を過ごした。今回は「全」の方はおりませんでした。
②は、利休忌茶会副席での会記、写真です。副席でしたので、本席と重ならないように留意し大徳寺塔頭関係の道具でまとめた。
社中には、初めて茶会に参加した方も多く、初々しい点前でほほえましい雰囲気でした。基本動作を忘れず臨機応変に対応できていたように思いました。
①
掛物 利休像
花入 伝来写唐金
花 椿
香合 木魚
釜 天明平常鐶
棚 小四方
水指 菊桐
茶器 しのぶ(中)
茶碗 大徳寺呉器、辛夷
茶杓 清流
建水 黄瀬戸
蓋置 千切
菓子器 菊形根来
主菓子 上用
干菓子器 八角
干菓子 菜種の里(三英堂)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
② (利休忌茶会会記)
掛物 吸盡西江水
花入 竹一重 銘壺中
花 雪オコシ、黒文字
香合 信楽三階菱院紋 清友トンス敷きて
釜 天明平常鐶
水指 古瀬戸菊水大壺
茶器 溜一閑折タメ面取雪吹
茶碗 御本手(9代空味)、心田画寂(真葛)、伝衣画墨絵(妙全)
茶杓 金毛(唐草蒔絵) 以大徳寺山門古材
建水 備前
蓋置 千切 (真葛 無適斎13回忌)
菓子器 内朱曲
菓子 おもかげ(なたね浮島 三鴻深瀬製)
茶 山路の白(香岳園詰)
煙草盆 即中斎好一閑雲鶴透
火入 紅安南
煙草入 タトウ
灰吹 吐月峰
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平成 31年 3 月 |
茶会準備 |
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今月は、4月に利休忌茶会副席担当することになっているので、扱いに慣れてもらうため類似の道具を用い稽古に当てた。皆緊張が伝わる雰囲気でしたが、基本動作の復習を中心に再確認する時間となった。3月ですので、旅立、春も道具に組み入れた。
①
掛物 寿
花入 旅枕
花 椿、黒文字
香合 雀
釜 ひさご形
水指 大壺
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂写
茶器 根来六瓢(平)
茶碗 飴釉、南天、土筆図
茶杓 若草
建水 備前
蓋置 赤絵千切
菓子器 菊形根来
主菓子 草餅
干菓子器 八角
干菓子 御池煎餅、長生殿
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 風暖鳥聲砕
花入 備前徳利
花 シンビジュウーム
香合 雀
釜 天明平常鐶
水指 大壺
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂写
茶器 溜面取雪吹
茶碗 飴釉、南天、土筆図
茶杓 曲水
建水 備前
蓋置 赤絵千切
菓子器 菊形根来
主菓子 春水
干菓子器 八角
干菓子 御池煎餅、長生殿
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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平成 31 年 2 月 |
盆香合 茶筅飾 |
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今月は久方ぶりに小袋棚を用いた。扱いが多い棚なので戸惑いが見られ復習の稽古になった。
前半の軸は、前月に引き続き用いたが、後半は思いもよらず気温が上がり替えた。それに合わせ、他の道具も春を一部取り入れた。
菓子は、初午に合わせ年一回のお狐面を用いた。
琵琶台には、昭和26年3月初節句の折求めたお雛様の中から、結婚時に母親が持たせてくれた内裏様を飾った。箱の裏には、昭和26年4月8日(旧暦3月) 900円と記録されていた。内裏様の位置?犬筥の向き?悩んでしまったが、飾り終え暫し見惚れてしまった。
①
掛物 冬嶺秀孤松
花入 越前お歯黒壺
花 椿・黒文字
香合 金棒
釜 万代屋
棚 小袋
水指 黄交趾平
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂写
茶器 曙(中)
茶碗 窯変大樋、筒(雪笹に福良雀)、お題(光)、馬上杯
茶杓 好日
建水・蓋置 染付竹図
杓立 笹の葉
火箸 松頭
菓子器 菊形根来
主菓子 此花(煉り切り)
干菓子器 八角
干菓子 御池煎餅、お狐面(木村屋))
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
②
掛物 天地一家春
花入 越前お歯黒壺
花 椿・白梅
香合 雀
釜 万代屋
棚 小袋
水指 黄交趾平
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂写
茶器 曙(中)
茶碗 飴大樋、土筆
茶杓 若草
建水・蓋置 染付竹図
杓立 笹の葉
火箸 松頭
菓子器 菊形根来
主菓子 下萌(きんとん)
干菓子器 八角
干菓子 御池煎餅、押物(水仙)
茶 高砂、白寿 (芳翠園)
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平成 31 年 1 月 |
稽 古 初 め |
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今年の初稽古は好天に恵まれ山形にしては、降雪量が少なく穏やかな天候でした。朝はあいにくの天気でも徐々に回復しておりました。
道具組は、直前まで悩んだ末、お題の「光」に因んで三光と干支で組んでみました。ハレにふさわしいお茶、菓子を用意しました。菓子は試行錯誤しながら調整していただき感謝しております。
食事は四椀を用い全て手作りの懐石料理でおもてなし。毎年似たような献立ですが、今年は八寸に用いた「たたきごぼう」は、初挑戦。茹で方、調味料を少しずつ替えて三回作りました。巻柿は昨年の失敗を生かして、巻き簾で全体を包み作りました。出来は上々と思っています。炊き合わせに用いた里芋は、悪戸産が手に入りラッキーでした。
頂き方は戸惑いつつも思い出しながら挑戦している様子が見られた。
寄付 懸想文売り
掛物 乾坤輝
花入 竹一重、青竹
花 椿・千両、柳
香合 仁清写祝紐
釜 フトン(北斗七星唐金蓋)
棚 爪紅青漆高麗
水指 桶川
茶入 朝鮮唐津
袋 伊予簾
茶器 梅月(平)
茶碗 嶋台、鈴の宮焼、橙、海老、七五三縄、宝船、赤絵、お題(光)
茶杓 初心(三つ節)
建水 宝尽袋形
蓋置 赤絵千切
菓子器 宮嶋塗ロクロ目喰籠
主菓子 はつ春(薯蕷きんとん)
干菓子器 朱四方松くい鶴
干菓子 御池煎餅、押物福寿(則克)、初なすび(鶴岡大松屋))
茶 宇治光(芳翠園)、山路の白(齋藤園茶舗)
懐石
飯
汁 色紙大根 白味噌仕立、落辛子
向付 ヒラメ昆布〆二杯酢、黄菊、山葵
煮物 蟹真薯、人参、しめじ、柚
焼物 鰤西京味噌漬
炊合 里芋、蓬麩、海老
和物 菜の花煮浸し
小吸物 さき梅、あられ
八寸 数の子味噌粕漬、たたきごぼう、巻柿
湯 こげ湯
香物 沢庵、おみ漬け、赤かぶ漬け
②
掛物 冬嶺秀孤松
花入 備前徳利
花 椿・黒文字
香合 織部ダイダイ
釜 フトン(北斗七星唐金蓋)
棚 小袋
水指 黄交趾平
茶入 丹波肩付
袋 正倉院裂写
茶器 樹氷蒔絵(大)
茶碗 窯変大樋、筒、お題(光)
茶杓 吉祥
建水 染付竹図
蓋置 干支
杓立 笹の葉
火箸 松頭
菓子器 菊形根来
主菓子 雪花餅
干菓子器 八角
干菓子 御池煎餅、押物福寿(則克)
茶 宇治光(芳翠園)、山路の白(齋藤園茶舗)
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