ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
トップページ 
ワンコイン体験会
お稽古内容
年間の主な行事
講師紹介
始めに必要な物
稽古だより
  (H24年)
稽古だより
  (H25年)
稽古だより
  (H26年)
稽古だより
  (H27年)
  稽古だより
  (H28年)
 稽古だより
  (H29年)
 稽古だより
  (H30年)
 稽古だより
  (H31年)
 稽古だより
  (R2年)
 稽古だより
  (R3年)
 稽古だより
  (R4年)
 稽古だより
  (R5年)
  稽古だより
  (R6年)
平成30年稽古だより
平成 30 年 12 月
 仕組 炭台の扱い 総飾り 稽古仕舞い
      



 今月は、早いもので師走です。年を重ねるにつれ一年は短いと感じるといわれるが、これには理由があり感激することがなくなるからとのこと。
 道具組の前半は、慌ただしいこの時期をちょっとの間心静かなひとときはいかがでしょうかとの思いです。後半は一年の締めくくりでまとめた。
 花は、到来した椿ですが、蕾を多くつけていたので惜しくてそのまま用いたため、葉が多くなった。
 菓子は、今年も定番の粟ぜんざいを自作し、干菓子には、季節の切山椒、そば板等を用いた。
 今年も、花は到来物に多くを頼り、菓子店には素人ならではのわがままな注文に快くこたえていただきました。ありがとうございました。(多謝)
 
(1)
掛物  閑座聴松風
花入  蹲(大樋)
 花  小菊、照葉(柏葉あじさい)
香合  織部ハジキ
釜    小万代屋
棚   松拭き漆丸
水指  独楽紋
茶入  備前肩付
 袋   石畳金襴
茶器  凡鳥(大)
茶碗  黒、大根蕪図、暦手
茶杓  友垣
建水  エフゴ
蓋置  夜学
薬缶 雷門
菓子器  菊形根来
 主菓子 木守
干菓子器 金鱗盆(名古屋城天守閣古材)
 干菓子 麩の焼(よねや)、ひしきりこ(高山盛林堂)
茶    高砂、白寿

(2)
掛物 先今年無事芽出度千秋楽
花入  瀬戸
 花  椿、烏羽玉
香合  織部ダイダイ
釜   小万代屋
棚   松拭き漆丸
水指  独楽紋
茶入  備前肩付
 袋   石畳金襴
茶器  根来六瓢(平)
茶碗  黒、大根蕪図、暦手
茶杓  好日
建水  エフゴ
蓋置  千切
薬缶  雷門
菓子器  菓子碗
 主菓子 粟ぜんざい
干菓子器 金鱗盆(名古屋城天守閣古材)
 干菓子 そば板、押物(雪花)
茶    高砂、白寿
平成 30 年 12 月
炉開  ふくべ炭斗の扱い 茶壷飾 茶筅飾

   

  今月は、待ち望んでいた半年ぶりの炉開きです。今年の湿し灰の出来は乾燥具合にむらがあり不満があった。(残念)
 花は、椿とはいかなく、万策尽き、路肩の花を摘んできた時もあった。
 運び点前、ふくべ炭斗の扱いを行った。風炉の記憶新しく戸惑いが見られた。
 先般公開された映画で、「今までの事は全て忘れて」とセリフにあったとおりと妙に納得した稽古風景であった。

(1)
掛物  鶴宿千年松
花入  竹一重
 花  のこん菊、照葉
香合  百福菱
釜   小万代屋
水指  矢筈口備前
茶入  黒織部(耳付)
 袋   俵屋金襴
茶器  曙(中)
茶碗  黒、虫明(和敬)、安南福
茶杓  吉祥
建水  エフゴ
蓋置  竹
菓子器  菊形根来
 主菓子 亥の子餅
干菓子器 金鱗盆(名古屋城天守閣古材)
 干菓子 蓮月煎餅(亀屋清永)、押物・菊(亀屋則克)
茶    高砂、白寿

(2)
掛物  開門多落葉 
花入  信楽旅枕
 花   ほととぎす、つわぶき、春蘭
香合  笠
釜   小万代屋
水指  矢筈口備前
茶入  朝鮮唐津
 袋  伊予簾
茶器  曙(中)
茶碗  黒、虫明(和敬)、安南福
茶杓  初雁
建水  エフゴ
蓋置  竹
菓子器  菊形根来
 主菓子 柚上用
干菓子器 金鱗盆(名古屋城天守閣古材)
 干菓子 麩の焼(亀屋清永)、押物・楓(亀屋則克)
茶    高砂、白寿
平成 30 年 10 月
 茶通箱 習事(長緒) 飾物(茶杓飾)
   
 今月は、大板、中置を行った。
道具は、先月に続き、月、秋の夜長、名残に因んで選びました。
また、茶通箱のお免状を取次しましたので、先輩の稽古人に客になってもらい伝達しました。

(1)
掛物  水和明月流
花入  時代手付籠
 花  秋明菊、とくさ
香合 一閑三日月
風炉・釜  朝鮮、真形
棚  大板
水指  瀬戸耳付
茶入  丹波肩付
 袋  宮内間道
茶器 秋草蒔絵(中)
茶碗  伊羅保、尾花図、俵
茶杓 小男鹿
建水  エフゴ
蓋置  夜学
菓子器  織部丸
 主菓子 上用饅頭
干菓子器 四方
 干菓子 唐松煎餅、花うさぎ(諸江屋)
茶    高砂、白寿

(2)
掛物  柿栗画賛 結果自然成
花入  稲塚(掛)
 花  秋明菊
香合 桑鳴子
風炉・釜  鉄道安、刷毛目
水指  備前耳付細
茶入  如心斎好写老松
 袋  正倉院裂写
茶器  高砂の松(中)
茶碗  絵唐津、尾花、俵
茶杓 瑞穂
建水  沢栗くり貫き
蓋置  竹
菓子器  織部丸
 主菓子 千代見草
干菓子器 四方
 干菓子 御池煎餅、もみじ(寒氷)
茶    高砂、白寿 
    
平成 30 年 9 月
且座 数茶 茶筅飾


     

   

 今月は、テーマに迷いそうなで嬉しい季節です。前半は菊、後半は月です。
表千家にとっては、中興の祖七代如心斎の遺徳を偲ぶ天然忌に因み且座、数茶を行いました。
(1)
掛物  円相
花入  唐金
 花  むくげ、水引
天目茶碗
風炉・釜  朝鮮、真形
棚   竹台子
水指  備前細
茶入  丹波肩付
 袋  宮内間道
茶器 如心斎好アコダ
茶碗  赤、菊図、秋草
茶杓 直心
建水  エフゴ
蓋置  千切
菓子器  織部丸
 主菓子 上用饅頭
干菓子器 高坏
 干菓子 東雲(岩手町丸中)
茶    高砂、白寿
(2)
掛物  清風生八極
花入  手付き籠
 花  むくげ、水引、るつぼ、秋海棠
香合 桑鳴子
風炉・釜  朝鮮、真形
棚   小四方
水指  瀬戸耳付
茶入  丹波肩付
 袋  宮内間道
茶器 菊蒔絵(中)
茶碗  楽山、秋草、竹林七賢人
茶杓 村祭
建水  エフゴ
蓋置  竹図
菓子器  織部丸
 主菓子 着せ綿(煉り切り)
干菓子器 高坏
 干菓子 明暗(豊島屋)、押物(千鳥波)
茶    高砂、白寿 

(3)
掛物  羽根画賛 時々勤拂拭
花入  手付き籠
 花  むくげ、水引、やはずすすき
香合  一閑三日月
風炉・釜  朝鮮、真形
棚   如心斎好 大板
水指  瀬戸耳付
茶入  丹波肩付
 袋  宮内間道
茶器 如心斎好アコダ
茶碗  楽山、秋草、竹林七賢人
茶杓 直心
建水  エフゴ
蓋置  夜学
菓子器  織部丸
 主菓子 小芋(上用)
干菓子器 打ち出し四方
 干菓子 松笠煎餅(諸江屋)、月世界(月世界本舗)
茶    高砂、白寿
    
平成 30 年 8 月
仕 組  長 緒  立礼
 今月は、山形県の一部を除きお盆を迎えます。6日の稽古日は、先師の祥月命日でした。稽古に先立ち、茶を供えていただきました。ありし日のことに話がはずみ、良い供養になりました。(感謝)
 軸は、生前に譲り受けた帯地を仕立たもので、8月には飾ります。
 花は、大事に育てていた槿を自宅裏庭に移植してもらったものです。
 茶入は、孫からのプレゼントで歌舞伎鑑賞のため上京の折、銀座の骨董店で求めた小壺。その他も縁のものを用いました。
 主、干菓子とも生前、度々稽古で用いた菓子です。
(1)
掛物  長刀鉾図 以遺愛の帯地
花入  竹筒
 花  むくげ
香合  木魚
風炉・釜  朝鮮、真形
水指  洗朱桶
茶入  染付小壺
 袋  利休間道
茶器 偲ぶ蒔絵(中)
茶碗  楽山、寂の字
茶杓  妙智力
建水  サハリ
蓋置  竹 以インド精舎の竹
菓子器  手付き籠
 主菓子 浜土産
干菓子器 根来升
 干菓子 御池煎餅、押物(しのぶ)、蓮の実
茶    高砂、白寿

(2)
掛物  瀧図
花入  舟
 花  むくげ、ふうせんかずら
香合  彩漆
風炉・釜  朝鮮、真形
水指  赤絵(割蓋)
茶入  老松
 袋  道元トンス
茶器 溜雪吹
茶碗 大樋飴、魚図
茶杓  波の舞
建水  サハリ
蓋置  千切
菓子器  手付き籠
 主菓子 浜土産
干菓子器 打ち出し角
 干菓子 種合わせ(花火)、押物(波千鳥)
茶    高砂、松の翠


     

(3)
掛物  清風生八極
花入  瓢
 花  むくげ、やはずすすき
香合  彩漆
風炉・釜  朝鮮、真形
水指  瀬戸耳付
茶入  丹波肩付
 袋  宮内間道
茶器 凡鳥
茶碗 楽山、七賢人、秋草
茶杓  新涼
建水  エフゴ
蓋置  竹(輪)
菓子器  織部丸
 主菓子 玉すだれ
干菓子器 打ち出し角
 干菓子 淡雪、白雪(寒河江市岩城屋)
茶    高砂、白寿


    

平成 30 年 7 月
   茶筅飾 総飾り 平炭斗扱い
 今月は、山形は鮎の解禁です。2日は半夏生。
毎年いただく紅花が到来しました。全部咲いたら、ドライフラワーにして食用にします。この花の不思議は、半夏に一輪だけ咲き、それを合図に周りの花に伝播し咲くとのこと。また、タチアオイは、天辺の花が咲くと梅雨明けになる。とうかがいました。これも不思議なことと感心しました。

(前半)
掛物  魚籠図
花入  手付き籠
 花  カライトソウ、半夏生
香合  菊蒔絵竹
風炉・釜  琉球、田口
棚   桑小卓
水指  岩竹写
茶入  膳所肩付
 袋  国司間道
茶器  網目蒔絵(中)
茶碗  小井戸、南天、龍
茶杓  直心
建水  平
蓋置  笹蟹
菓子器  織部丸
 主菓子 葛焼
干菓子器 銅蟲
 干菓子 開智煎餅、花氷
茶    九重の昔、白寿




(前半)
掛物  竹画賛 葉々起清風
花入  備前掛
 花  むくげ、縞葦
香合  ほおずき
風炉・釜  琉球、田口
棚   桑小卓
水指  岩竹写
茶入  膳所肩付
 袋  国司間道
茶器  曙塗(中)
茶碗  小井戸、鵜飼、竹
茶杓  玉すだれ
建水  平
蓋置  さざえ
菓子器  織部丸
 主菓子 糸巻
干菓子器 銅蟲
 干菓子 みちのく煎餅、みかんの雫
茶    高砂、山路の白


    


  

平成 30 年 6 月
盆香合 続きお薄
 今月は、風炉釜を変えました。道具組は、約束の数々にしました。
 軸は前半、山から産卵のため沢に来る赤手蟹画賛。後半は、梅雨、夏越の払い
に関係。
 花は、到来した中から3種を入れた。
 早いもので、今月は半年が過ぎ本日が夏越払い。茶器、茶碗、茶杓で表してみた。

(前半)
掛物  赤手蟹画賛 清流
花入  手付き籠
 花  下野草、二人静、うちょう菊
香合  菊蒔絵竹
風炉・釜  琉球、田口
棚   江岑
水指  水鳥
茶入  備前
 袋  石畳宝尽
茶器  網目蒔絵(中)
茶碗  伊羅保、あじさい、一楓
茶杓  波の舞
建水  唐金エフゴ
蓋置  水草
菓子器  織部丸
 主菓子 水面(煉り切り)
干菓子器 独楽
 干菓子 時鳥、遠山(仙台・森乃菓本舗)
茶    高砂、白寿

(後半)
掛物  日々是好日
花入  備前徳利
 花  山紫陽花、縞葦
香合  菊蒔絵竹
風炉・釜  琉球、田口
棚   江岑
水指  水鳥
茶入  備前
 袋  石畳宝尽
茶器  六瓢(平)
茶碗  小井戸、南天、龍
茶杓  無事
建水  唐金エフゴ
蓋置  笠
菓子器  織部丸
 主菓子 葛焼
干菓子器 銅蟲
 干菓子 御池煎餅、花氷(木村屋)
茶    高砂、白寿 

   

平成 30 年 5 月
初風炉 長緒 茶筅飾り
 今月は、半年ぶりに風炉になりました。道具組は、約束の数々にしました。
 軸は前半、五月節句に後半は、早乙女。
 花は、裏庭に咲いた品々だが、例年思うことは手入れもままならないでほぼ放置状態だが、健気にも季節になれば咲いてくれることです。
 丸灰は、昨年より納得のいく出来でした。(自賛)

(前半 茶カフキ)
掛物  龍日献四海水
花入  ちまき
 花  稚児ゆり、矢車
香合 一閑風車
風炉・釜  鉄道安、刷毛目
水指 丹波耳付
茶入 朝鮮唐津
 袋 伊予簾
茶器 桧葉蒔絵(中)
茶碗 赤、菖蒲図、玩具図
茶杓 青葉
建水 備前
蓋置 竹
菓子器 織部丸
 主菓子 薫風(きんとん)
干菓子器 独楽
 干菓子 しののめ(塩芳軒)、青楓
茶  高砂、白寿

(後半)
掛物 早乙女画賛 潤乾坤
花  信楽筒
 花  山紫陽花、都忘れ
香合 根竹
風炉・釜  鉄道安、刷毛目
水指 丹波耳付
茶入 老松割蓋
 袋 正倉院写裂
茶器 黒根黒(中)
茶碗 刷毛目伊羅保、苗、藤
茶杓 清流
建水 備前
蓋置 竹
菓子器 織部丸
 主菓子 早苗(煉り切り)
干菓子器 独楽
 干菓子 麩の焼(松屋藤兵衛)、菊寿糖

  


 
平成 30 年 4 月
供茶 茶カフキ 数茶 台飾
 今月の道具組は、利休忌に因みました。
 花は、菜の花が手に入らず松を用いた。月半ばになり、昨年咲いていた路肩に行ったところ同様の場所に咲いていたので、ありがたくいただき後日供えた。
 茶カフキでは、おひとりの方が「全」であった。
後半の軸は、春の喜びの一行。

(前半 茶カフキ)
掛物  利休座像
花入  如心齋好唐金写
 花  松、菜の花
香合 織部 ダイダイ
釜   透木
棚   小四方
水指 中啓耳付菊桐
茶器 溜夜桜
茶碗 黒、霞
茶杓 直心
建水 大脇差写
蓋置 銀泉糸巻
菓子器 根来丸
 主菓子 おぼろ饅頭
干菓子器 四方
 干菓子 御池煎餅、押物(蝶)
茶  高砂、祥雲の昔、九重の昔

(後半)
掛物 花開万国春
花  信楽瓢
 花  筒咲白椿
香合 うろこに水
釜   透木
棚   旅タンス
水指 中啓耳付菊桐
茶入 丹波肩付
 袋  ペルシャ紋
茶器 溜夜桜
茶碗 黒、古犬山写雲錦、人物草花文
茶杓 曲水
建水 エフゴ
蓋置 五徳
菓子器 根来
 主菓子 花筏(煉切)
干菓子器 内四方
 干菓子 花供曽、金平糖
茶  高砂、白寿

   

平成 30 年 3 月
盆香合 組合点 数茶
 今月の道具組は、大きな節目の月なので、軸と蓋置に新たな旅立ちを因んでいる。
 花は、表面に露出していると実は鳥につつかれてしまうので雪の下から掘り起した貴重な一両。
 後半の軸は、思いがけず天候に恵まれ春満開になりましたので春を寿ぐ一行。

(前半)
掛物 寿
花  旅枕
 花  一両
香合 笠
釜   万代屋
棚   旅卓
水指 サツマ
茶入 丹波肩付
 袋  ペルシャ紋
茶器 六瓢(平)
茶碗 飴、辛夷、安南福
茶杓 無事
建水 黄瀬戸、大脇差写
蓋置 一閑人
菓子器 根来丸
 主菓子 万作(きんとん)
干菓子器 四方
 干菓子 祇園ふのやき、押物(水仙)
茶  高砂、白寿

(後半)
掛物 天地一家春
花  旅枕
 花  水仙
香合 箱根寄木
釜   姥口丸
棚   旅卓
水指 サツマ
茶入 丹波肩付
 袋  ペルシャ紋
茶器 六瓢(平)
茶碗 赤、土筆、安南福
茶杓 無事
建水 黄瀬戸
蓋置 一閑人
菓子器 根来
 主菓子 上用饅頭
干菓子器 四方
 干菓子 御池煎餅、桃ゼリー
茶  高砂、白寿

  

(山形市宝紅庵日釜当番 3/25)
 市内11流派で組織している会員による日釜当番が2年ぶりに回ってきました。
茶室保存のため、茶室に風を通すのが主目的です。
 会場は立礼席で立礼卓、風炉釜は常什です。抹茶、主菓子は宝紅会で用意したものを使います。
 今回は、旅立に因んでの道具組です。道具、干菓子は、当番の持ち出し可です。茶友が三々五々訪れ一日楽しんで来ました。

掛物 寿
花  旅枕(吉向十三軒)
 花 土おこし、雪柳
香合 織部ハジキ
 出袱紗 名物刈安牡丹唐草文錦
即中斎好立礼卓
風炉、釜   八角あられ釜、紅鉢(常什)
水指 色絵袋形四季草花
茶器 曙(中)
茶碗 楽山焼、南天、華
茶杓 大徳寺山門古材 唐草蒔絵 銘 金毛
建水 備前
蓋置 一閑人
 菓子 瓢(煉切)
 干菓子 京ふうせん、押物(福寿)
茶  青海白
    
平成 30 年 2 月
炭所望 茶筅飾 仕組 絞り茶巾
 今月は、通常稽古に戻り、季節ならではの点前を復習。花入れは、時間の経過が感じられる結柳を入れた青竹、花は相も変わらず到来したエンゼルラン。
 後半の軸は、前半に呼応した尾張藩御用絵師の絵です。菓子は、蒸籠に饅頭入れ温め直しお出ししました。ほのかに湯気が立ち寒い季節にピッタリでした。再度蒸す仕方は、なじみの菓子店主からご教示いただき上手くいった。
 花、菓子については、感謝々々です。

(前半)
掛物 冬嶺秀孤松
花  青竹
 花  千両
香合 福良雀
釜   万代屋
棚   青漆爪紅糸巻二重
水指 萩
茶入 備前肩付
 袋  石畳宝尽
茶器 樹氷(大)
茶碗 赤、竹図、筒
茶杓 好日
建水 エフゴ
蓋置 夜学
菓子器 木地蒸籠
 主菓子 薯蕷饅頭
干菓子器 丸
 干菓子 御池煎餅、押物(水仙)
茶  高砂、白寿

(後半)
掛物 雪中鹿図
花  青竹
 花  千両、エンゼルラン
香合 福良雀
釜   万代屋
棚   青漆爪紅糸巻二重
水指 萩
茶入 備前肩付
 袋  石畳宝尽
茶器 樹氷(大)
茶碗 赤、竹図、筒
茶杓 好日
建水 エフゴ
蓋置 夜学
菓子器 根来
 主菓子 雪の華(きんとん)
干菓子器 打ち出し丸
 干菓子 霜柱(九重本舗玉澤)、ゼリー
茶  高砂、白寿

        
平成 30 年 1 月
稽古初め
 平成30年は蹲付近の写真とおり、比較的穏やかな初釜でした。今年の柳は長く立派でした。ようやく膨らみかけた椿一輪。
 道具組は、直前まで悩み楽しみ、正月らしくおめでた尽くしにしました。
懐石は、例年どおり手づくりでお出ししました。里芋は、社中の旦那様が丹精込めて作ったもので、もちもちねっとりしていておいしくいただきました。(感謝)

寄付掛物 鍬画賛 開運
琵琶床  干支人形
掛物 白鶴舞老松
花入 竹一重、青竹
 花  椿、結柳
香合 百福菱
釜   甑口羽子板
風炉先 独楽繋ぎ
棚   春慶山里
水指 オリベ風
茶入 美濃伊賀
 袋  相良間道
茶器 蓬莱(中)
茶碗 黒、赤膚
    七五三縄、獅子舞、橙、蕪、松葉
茶杓 千歳
建水 宝尽
蓋置 牡丹図
菓子器 根来
 主菓子 紅白薯蕷饅頭
干菓子器 松根四方
 干菓子 梅餡種合、押物(お福)
 茶   宇治の光、和光


(懐石)

汁   色紙大根 白味噌仕立 辛子
向付 平目昆布〆 二杯酢 黄菊 山葵
煮物 蟹真薯 人参 蕗のとう 柚
焼物 鰤味噌漬け
炊合 海老 里芋 蓬麩 刻み柚
和物 菜の花辛子和え
小吸物 松の実 あられ
八寸 数の子 ゆり根
香物 沢庵 茄子粕漬け 千枚漬
湯  こげ湯

   

(1/29)
掛物 冬嶺秀孤松
花入 鉄漿壺、青竹
 花  千両、結柳
香合 百福菱
釜   甑口羽子板
棚   小四方
水指 つぼつぼ図
茶入 備前肩付
 袋  石畳宝尽
茶器 和敬(中)
茶碗 黒、橙、蕪
茶杓 一(はじめ)
建水 エフゴ
蓋置 牡丹図
 主菓子 銀花(雪花餅)
 干菓子 みちのく煎餅、押物(干支)
 茶   宇治の光、和光

    
フッターイメージ