平成27年12月24日(木) |
終い稽古 ② |
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今日の道具組は真に稽古終いとなりました。やはり最後はこの軸と茶杓に埋火を用いた。
稽古浅い若い人だったので、最後に濃茶と薄茶をご自服し確認して締めくくった。
掛物 先今年無事芽出度千秋楽
花入 越前鉄漿壺
花 椿、うばたま
釜 天明筋釜写
棚 小四方
水指 独楽紋
茶入 丹波
袋 正倉院裂
茶器 桧図(中)
茶碗 赤、蕪大根図
茶杓 埋火
建水 黄瀬戸
蓋置 ちぎり
菓子器 きんま
主菓子 初雪(きんとん)
干菓子器 四方
干菓子 御池煎餅(亀屋良永)、丸(ゼリー)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年12月12日(土) |
終い稽古 |
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今日の道具組は最後の稽古に因んでみました。軸は今年一年を笑って締めくくりたいとの思いです。他は12月に多くみられる銘を揃えた。
菓子は、手作りのぜんざい。ちょうど菓子椀が手に入りましたので早速使いました。干菓子の大原路は折よく到来したもの。
花は今年も最後までたよってしまいました。
掛物 寒山拾得図画賛 阿阿〃大笑
花入 越前鉄漿壺
花 椿、うばたま
釜 天明筋釜写
香合 仁清写糸巻
棚 小四方
水指 独楽紋
茶入 丹波
袋 正倉院裂
茶器 六瓢(平)
茶碗 赤、富貴、蕪大根図
茶杓 無事
建水 黄瀬戸
蓋置 夜学
炭斗 利好み油籠
灰器 古唐津
菓子器 菓子椀、きんま
主菓子 ぜんざい、柚子饅頭
干菓子器 四方
干菓子 御池煎餅、雪の朝(亀屋良永)
茶 高砂、白寿
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平成27年12月5日(土) |
長緒 後炭 総飾り |
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今日の道具組は次回の茶会に備えて棚を使用。今年も残り少なくなり干支にちなみました。軸と替茶碗で合わせてみました。
稽古科目は長緒、後炭、薄茶総飾り。
花はいつもお気にかけてお持ちいただきました。
掛物 開門多落葉
花入 越前鉄漿壺
花 さざんか、山茱萸
釜 天明筋釜写
香合 仁清写糸巻
棚 小四方
水指 独楽紋
茶入 老松
袋 正倉院裂
茶器 住吉(中)
茶碗 赤、富貴、蕪大根図
茶杓 無事
建水 黄瀬戸
蓋置 夜学
炭斗 利好み油籠
灰器 古唐津
菓子器 きんま
主菓子 干し柿(うばたま)
干菓子器 四方
干菓子 けんけら(亀寿堂)、長生殿(森八)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年11月28日(土) |
壺飾 ふくべの扱い 後炭 |
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今日の道具組は前回に続き運び。
稽古科目は壺飾り、ふくべ(紙釜敷き)の扱い、後炭。
花は到来の寒菊。
掛物 鶴宿千年松
花入 越前鉄漿壺
花 寒菊
釜 天明筋釜写
香合 亥
飾壺 交趾藤壺
水指 萩
茶入 古瀬戸
袋 草花紋間道
茶器 和敬(中)
茶碗 赤、安南福、飛び石の図
茶杓 初心
建水 黄瀬戸
蓋置 竹
炭斗 ふくべ
灰器 古唐津
菓子器 きんま
主菓子 亥の子餅
干菓子器 四方
干菓子 京の町屋(鶴屋吉信)、打ちもの、松露
茶 高砂、白寿
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平成27年年11月14日(土) |
開炉 壺飾り |
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本日の道具組は半年ぶりの開炉に合わせ,めでたづくし
稽古科目は運び。壺飾り、ふくべ(紙釜敷き)の扱い、後炭。
花は到来のさざんか、稽古中に開きました。
掛物 鶴宿千年松
花入 竹一重
花 さざんか
釜 天明筋釜写
香合 碾臼
水指 萩
茶入 古瀬戸
袋 草花紋間道
茶器 即中斎好蓬莱(中)
茶碗 赤、松竹梅、安南福
茶杓 吉祥
建水 黄瀬戸
蓋置 竹
炭斗 ふくべ
灰器 古唐津
菓子器 きんま
主菓子 薯蕷織部
干菓子器 四方
干菓子 みちのく煎餅(売茶翁)、おちょぼ(鍵善良房)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年10月31日(土) |
中置 |
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本日の道具組は名残の季節に合わせました。
稽古科目は中置平点前、包ふくさ、数茶。
花は裏庭の残花。
掛物 海雲山月情
花入 越前鉄漿壺
花 のこん菊
風炉釜 宗旦好み鉄、 松花堂形四方
水指 管耳付備前
茶入 利小棗
袋 鱗鶴
茶器 西大寺形薬器
茶碗 唐津(石はぜ)、雲錦、金継ぎ碗
茶杓 錦秋
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 織部丸
主菓子 紅葉(きんとん)
干菓子器 布張り四方
干菓子 御池煎餅、柿
茶 高砂、白寿 |
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平成27年10月10日(土) |
中置 |
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本日の道具組は名残の季節に合わせました。
稽古科目は中置平点前、包ふくさ、数茶。
花は裏庭の物、葉先が枯れ始めているところが季節にふさわしいか。
掛物 清風拂明月
花入 手付き籠
花 秋明菊、しらん、ひよどり
風炉釜 宗旦好み鉄、 松花堂形四方
水指 管耳付備前
茶入 丹波
袋 正倉院裂
茶器 曙塗(中)
茶碗 黒沓、飛び石の図、俵
茶杓 小男鹿
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 織部丸
主菓子 栗きんとん(茶巾絞り)
干菓子器 溜高坏
干菓子 大徳寺煎餅、柚子甘
茶 高砂、白寿 |
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平成27年9月26日(土) |
大板 花寄 数茶 |
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本日の道具組は天然忌の月なので七事式と秋に合わせました。稽古科目は花が多く集まりましたので花寄と数茶を行った。
掛物 自画賛 清風秋万里
花入 各種
花 各種
風炉釜 朝鮮 真形
棚 掻き合せ大板
水指 備前
茶入 瀬戸
袋 草花紋間道
茶器 曙塗(中)
茶碗 倣朝日、菊、尾花
茶杓 初雁
建水 エフゴ
蓋置 あきつ
菓子器 織部丸
主菓子 月鈴子
干菓子器 溜高坏
干菓子 秋いろいろ
茶 高砂、白寿
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平成27年9月12日(土) |
且座 数茶 |
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本日の道具組は天然忌に因みました。稽古科目は七事式の中からおこなった。
軸、棗、茶杓は稽古の心構え、茶碗は大徳寺縁。
花はみんなで持ち寄って正客が入れました。
掛物 時々勤拂拭
花入 竹一重
花 秋海棠、矢筈薄
風炉釜 朝鮮 真形
棚 小四方
水指 独楽図
茶入 丹波肩衝
袋 宮内間道
茶器 和敬(中)
茶碗 倣大徳寺呉器、秋草、尾花
茶杓 初心
建水 黄瀬戸
蓋置 チギリ
菓子器 織部丸
主菓子 上用小芋
干菓子器 溜高坏
干菓子 薄氷(五郎丸)、栗落雁
茶 高砂、白寿
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平成27年8月22日(土) |
長板諸飾 |
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本日の道具組は即中斎の祥月命日が近いので縁のもので組みました。
軸は晦厳老師の一行。茶碗には心田自画の真葛。
花は到来物で檜扇。実生した黒々とした実を見た時の驚き、そして名前が烏羽玉になると覚えたことを思い出す。
稽古科目は長板を用いた。
掛物 清風生八極
花入 信楽瓢
花 檜扇
香合 根竹
風炉釜 朝鮮 真形
水指 赤絵鉢
茶入 丹波肩衝
袋 正倉院裂
茶器 溜昔形
茶碗 黒、安南、心田自画)
茶杓 新涼
建水 唐銅エフゴ
蓋置 茄子
菓子器 織部丸
主菓子 撫子(練り切り)
干菓子器 溜高坏
干菓子 押物水楓(亀屋則克)、こはく
茶 高砂、白寿
下の写真はお盆で求めた蓮の実でドライにしようと思っている。
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平成27年8月8日(土) |
茶入飾 茶筅飾 |
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本日の道具組はもう一つの定番平水指。
軸は瀧、蓋置に水草。
花は夏の茶花の代表槿。先代が大切にしていた底紅が咲きました。また珍しい花も到来したので入れてみました。
稽古科目は飾物(茶入飾)、習事(茶筅飾)、炭手前は運びです。
茶入飾には、母の最期の形見になった祥瑞小壺、牙蓋・利休間道の仕服を合わせた。
掛物 瀧の図画賛 清音
花入 瓢かご
花 底紅
香合 根竹
風炉釜 朝鮮 真形
水指 赤絵鉢
茶入 丹波肩衝
袋 正倉院裂
茶器 溜昔形
茶碗 楽山焼、安南、茄子図(平)
茶杓 雲の峯
建水 サハリ
蓋置 水草
菓子器 硝子四方
主菓子 玉すだれ
干菓子器 打出し丸
干菓子 御池煎餅、押物水楓(亀屋則克)
茶 高砂、白寿
女王さまの耳飾り(ほくしゃ)
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平成27年7月25日(土) |
羽香 桑小卓の扱い |
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本日の道具組は夏の定番桑小卓に平建水。先代の先生の好んだ祇園祭に因みました。
軸は遺愛の帯地を軸装したものです。社中で出かけた八坂神社の献茶式を思い出します。今年同様暑い々夏でした。
花は夏の茶花の代表槿。
菓子はこの時期に用いる浜土産。今年も出会えたことに感謝です。
棚は飾りの変化が多く好まれるので扱いについて復習を組み入れた。
掛物 長刀鉾の図(泥金帯地)
花入 ちまき
花 槿
香合 桐木地朝顔団扇
風炉釜 琉球 田口
棚 桑小卓
水指 碌々斎好蛸壺写
茶入 丹波肩衝
袋 正倉院裂
茶器 溜吹雪
茶碗 伊羅保、笹雪、茄子図(平)
茶杓 波の舞
建水 織部平
蓋置 栄螺
菓子器 竹かご(大分クラフト)
主菓子 浜土産
干菓子器 打出し丸
干菓子 麩の焼き(鶴寿庵)、唐土(鶴の湯)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年7月11日(土) |
羽香 長緒 絞り茶巾 続きお薄 |
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本日の道具組は夏の定番桑小卓に平建水。七夕にちなみ組みました。
軸は幕末から明治に活躍した郷土の画家・細谷風翁の作。彼は医者でもあり剣術指南もしていたと郷土史にあります。
花は夏の花の代表槿。先週から咲いていたが天辺にだけ花をつけ切ることができなかったが今週になり手の届くところにも花をつけましたので初遣いになりました。
今月は習事(長緒)、絞り茶巾、朝茶の時期なので続きお薄を組み入れている。
掛物 舟の図
花入 桂籠
花 槿
香合 神代杉朝顔図手桶
風炉釜 琉球 田口
棚 桑小卓
水指 碌々斎好蛸壺写
茶入 丹波大海
袋 草花雷紋雷紋横裂
茶器 梅図茶桶
茶碗 伊羅保、七夕図、鵜飼
茶杓 五月晴
建水 織部平
蓋置 笹蟹
菓子器 硝子四方
主菓子 葛焼
干菓子器 打出し丸
干菓子 しののめ(塩芳軒)、鮎
茶 高砂、白寿 |
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平成27年6月20日(土) |
薄茶総飾り |
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本日の道具組は二回目。棚は二重での総飾り。
花は咲き鋒っている庭の草花を入れました。
掛物 アカテカニ画賛 清流
花入 瓢籠
花 紫陽花、縞葦
香合 蛇の目
風炉釜 琉球 田口
棚 青漆爪紅糸巻二重
水指 萩
茶入 瀬戸肩衝
袋 草花紋間道
茶器 網目(中)
茶碗 小井戸、人物草花紋、鵜飼
茶杓 佳日
建水 サハリ
蓋置 水草
菓子器 織部丸
主菓子 ひとしずく(錦玉)
干菓子器 打ち出し四方
干菓子 麩の焼き(塩芳軒)、渦巻
茶 高砂、白寿
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平成27年6月15日(月) |
羽根香 台飾 茶通箱 薄茶総飾 |
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本日の道具組は琉球風炉に替え季節の推移を感じるようにしました。棚は二重で運び。
花は咲き鋒っている庭の草花を入れました。
今月の稽古は、習事(台飾)、相伝(茶通箱)、薄茶総飾り、炭斗は平を用いる予定です。
掛物 千山添翠色
花入 瓢籠
花 京鹿の子、筏草
香合 蛇の目
風炉釜 琉球 田口
棚 青漆爪紅糸巻二重
水指 萩
茶入 瀬戸肩衝
袋 草花紋間道
茶器 網目(中)
茶碗 小井戸、紫陽花、鵜飼
茶杓 清流
建水 サハリ
蓋置 水草
菓子器 織部丸
主菓子 青楓(きんとん)
干菓子器 打ち出し四方
干菓子 御池煎餅(亀屋良永)、紫野(玉寿軒)
茶 高砂、白寿
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平成27年5月29日(金) |
飾物 習い事 後炭 |
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本日の道具組は初風炉二回目の稽古(茶筅飾、茶碗飾)。季節は田植が進んで田圃はそよ風で水面が波だっています。山々は、新緑の時です。今月は恩師の命日があり、頂いた茶碗で飾物の稽古を行いました。ひととき在りし日の先生を偲びました。
宗心宗匠が5月27日にお亡くなりになりました。享年97歳。ご冥福をお祈りします合掌。
掛物 千山添翠色
花入 備前徳利
花 都忘れ、山アジサイ、くろたね草
香合 山なみ
風炉釜 鉄道安 刷毛目
水指 織部
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 曙(中)
茶碗 小井戸、五松亭、苗
茶杓 五月晴
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 万古赤絵丸
主菓子 唐衣(ういろう)
干菓子器 四方
干菓子 麩の焼むさし(高野山)、錦玉あやめ
茶 高砂、白寿 |
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平成27年5月13日(水) |
飾物 習事 後炭 |
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本日の道具組は初風炉で、季節は田圃に水を引きいれ田植を待っている状況です。水指に備前、花、香合に五月のさわやかな風になびく風景をイメージしました。
花は一斉に咲き、出番を待っているので庭先の花を各種入れました。また、矢車の花は初めて見ましたがそよのところより早いようです。
今月の稽古は、習事(盆香合・茶筅飾)、飾物(茶碗飾)、後炭を取り入れる予定です。
掛物 田植の図画賛 潤乾坤
花入 手付き籠
花 矢車
香合 一閑溜風車
風炉釜 鉄道安 刷毛目
水指 古備前
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 桧蒔絵(中)
茶碗 織部、龍、苗
茶杓 清流
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 万古赤絵丸
主菓子 若苗(きんとん)
干菓子器 四方
干菓子 蓮月煎餅(亀屋清永)、花氷(木村屋)
茶 高砂、白寿
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平成27年4月25日(土) |
大壺の扱い |
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本日の道具組は季節が一段と進み軸の光景ですので水と散り始めている花に因みました。
水指は例年は大口を使っておりましたが、大きな壺を入手しましたので蓋を作り扱いを学習しました。
花も季節を感じたか草花が手に入りやすくなりました。
掛物 春水満四澤
花入 信楽
花 タイ釣り草
香合 上巳
釜 姥口丸
水指 大壺
茶入 備前
袋 宝尽石畳金襴
茶器 溜面取吹雪
茶碗 飴、織部、犬山焼
茶杓 若草
建水 隅田川
蓋置 水草
菓子器 きんま
主菓子 花衣(練り切り)
干菓子器 四方
干菓子 花守(桔梗屋)、レモンの雫(三鴻深瀬)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年4月10日(金) |
利休忌 お茶とう |
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本日の道具組は利休忌です。ほぼ決まった道具組ですが一年が無事めぐって来たと感じます。茶カフキは今年は2回行いましたがお一人が「全」でした。
花は方々に声をかけたかいがあり入手できました。
お昼は、出たばかりの鹿児島産竹の子汁を皆さんでいただきました。
掛物 利休像
花入 唐銅
花 菜の花
香合 染付木魚
釜 姥口丸
棚 小四方
水指 膳所雲堂手
茶入 茶カフキなつめ
茶器 力
茶碗 大黒写、寂、土筆
茶杓 おもかげ
建水 大脇差写
蓋置 糸巻
菓子器 きんま
主菓子 菜の花(きんとん)
干菓子器 四方
干菓子 奈良乃香(鶴屋徳満)、ほいろ昆布(田丸弥)
茶 高砂、菊昔、金輪、白寿 |
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平成27年3月28日(土) |
茶筅飾 |
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本日の道具組は新たな生活に踏み出す季節なので旅たちに因んで組みました。
花は到来です。
掛物 関 南北東西活路通
花入 旅枕
花 椿、山茱萸
香合 笠
釜 姥口丸
棚 旅卓
水指 粟田焼菊桐
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 根来六瓢平
茶碗 萩、土筆、南天
茶杓 無事
建水 エフゴ
蓋置 一閑人
菓子器 きんま
主菓子 水(練り切り)
干菓子器 四方
干菓子 開智(開運堂)、菊寿糖(鍵善良房)、栃餅(田丸弥)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年3月14日(土) |
盆香合 |
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本日の道具組は東大寺お水取りの期間なので、水に関した道具組にしました。
花は到来です。
香合に合わせて習い事の点前をやりました。
掛物 松風供一啜
花入 備前徳利
花 椿、山茱萸
香合 東大寺古材一文字
釜 小万代屋
棚 抱清
水指 備前
茶入 赤膚
袋 大燈金襴
茶器 根来西大寺薬器
茶碗 小井戸、人物草花紋
茶杓 若狭井
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 きんま
主菓子 観世水(練り切り)
干菓子器 四方
干菓子 大徳寺納豆入煎餅、菊寿糖(鍵善良房)、木瓜(金沢彩霞堂)
茶 高砂、白寿 |
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平成27年2月19日(木) |
後炭 |
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本日の道具組は春待つ雰囲気も出しつつ軸に合わせました。
花は到来です。
炭手前は後炭。
掛物 春入千林処々鶯
花入 備前徳利
花 椿、山茱萸
香合 蕗の薹
釜 小万代屋
棚 抱清
水指 備前
茶入 膳所
袋 菊いちご
茶器 住吉(中)
茶碗 黒、織部、福の字
茶杓 魁(梅の木)
建水 エフゴ
蓋置 竹
菓子器 きんま
主菓子 春待ち(黄味時雨)
干菓子器 四方
干菓子 大徳寺納豆入煎餅、押し物老松(鍵善良房)
茶 高砂、白寿
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平成27年2月14日(土) |
小袋棚・流し点
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本日の道具組は、陰の月なので地味にしました。
暦では、立春を迎えていますが、東北の地では軸のとおりの冬景色です。
初午なので、馬上杯・筒茶碗の扱いを復習しました。
干菓子は、例年2月は修二会の祈祷をお願いするため奈良に行きますので、一年ぶりに用いました。
掛物 冬嶺秀孤松
花入 備前徳利
花 椿
香合 ふくら雀
釜 小万代屋
棚 即中斎好小袋
水指 高取捻梅
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 樹氷(大)
茶碗 赤、馬上杯、筒
茶杓 好日
建水 唐銅エフゴ
蓋置 輪(竹図)
菓子器 きんま
主菓子 梅の香(煉切)
干菓子器 四方
干菓子 菊花煎餅(諸江屋)、飛鳥古京(鶴屋徳満)
茶 高砂、白寿
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平成27年1月31日(土) |
炭手前(炭 台)・ 仕 組 点 |
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本日は通常稽古の初日でした。
道具組は、花も含めて初釜の名残も取り混ぜました。
初回でもあるので、最初から復習のつもりで、手水鉢の張替、炭台・小袋棚の扱い等を確認しながら行いました。
掛物 時々勤払式
花入 竹一重
花 椿
香合 染付百福
釜 小万代屋
棚 即中斎好小袋
水指 高取捻梅
茶入 丹波
袋 宮内間道
茶器 青漆糸巻(大)
茶碗 赤楽、南天、筒
茶杓 一(はじめ)
建水 染付
蓋置 栄螺
杓立 笹の絵
飾り火箸 松頭
主菓子器 変わり根来枡
菓子 春まち(きんとん)
干菓子器 独楽高坏
干菓子 羽黒山御紋菓・霜柱(玉澤)
茶 高砂、和光
※掛物(時々勤払式)について
五祖弘忍禅師が多くの弟子の中から後継者を選ぶために公案を出して時、一番弟子の神秀が答えた転句です。「事あるごとに心を清め煩悩に悩まされないように」といろいろ難しい解説があるが、稽古初めに当たって日々精進することを自身に課したものです。加えて揮毫者は、師匠なので思い入れが深く胆に銘じた次第です。
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平成27年1月18日(日) |
初 釜
茶事形式(四つ碗を用いて) |
今年の初釜は2回に分けて自宅において行いました。外には雪がなく穏やかな一日になりました。
道具組は、歴代家元で未年の生れは了々斎のみとのことですので、干菓子器に好み物を使いました。
今年の懐石献立は、例年とほぼ同じですが、懇意にして親切な魚やさんが店じまいをしてしまい食材の調達に手間取り、最初の日は生身の調子に不満がありました。いろいろ出したい思いと量に悩むところです。やや小さ目に調理したがどうだったのでか。
炭は、昨年より煮えの時間と懐石終了とのズレは少なかった。
席中は、思い思いが交錯していた様子でしたが、健康で楽しく茶の湯ができるよう祈念しながら終了しました。
今年も稽古において疑問の点は、確認後正確にお伝えしたいと思います。
掛物 瑞雲生五彩 (寄付:干支色紙 羚羊挂角にしめ飾り)
琵琶台 干支張子
花入 青竹、一重切
花 結び柳、紅白椿
香合 仁清糸巻
釜 甑口羽子板
棚 青漆爪紅一閑高麗卓
水指 祥瑞皆具の内
茶入 信楽
袋 十色間道
茶器 蓬莱蒔絵(中)
茶碗 道入写富士、赤、干支、海老、橙等
茶杓 いろは
建水 祥瑞皆具の内
蓋置 つくばね
菓子器 きんま喰籠
主菓子 糸あそび(三鴻深瀬)
干菓子器 了々斎好打合せ盆
干菓子 干支煎餅(笹屋伊織)・干支押し物(三鴻深瀬)・有平(三鴻深瀬)
茶 桓文・千代緑
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